ゼネコンや工務店から図面を受け取り、積算・見積をします。
受注した物件が始まりましたら、埼玉県三郷市にある自社工場に鉄筋材料を納入し、熟練の加工作業員が専用の機械を使用して切断・曲げ加工を行います。
加工のミスがあると現場作業員が取付できなくなるため、寸法・本数に間違いのないよう注意します。
加工が完了した鉄筋をトラックに積み込み、運行経路を事前に確認し、指定された時間通りに現場に到着し資材を搬入します。
職長による指示の元、現場作業員が部材ごとに決められた位置に鉄筋を配筋し、専用工具のハッカーと結束線(針金)を使用し鉄筋同士を固定していきます。
最終的には私たちが組み立てた鉄筋にコンクリートが流し込まれ、内装・外装工事を経て建物の完成となります。
コンクリートの中に隠れてしまい、見えなくなってしまいますが、建物が安全に建つためには必要不可欠な存在なのです。